【オープンイノベーションとは?】
オープンイノベーションとはどの様なものなのか、確認していきましょう。
【オープンイノベーションの定義】
従来、自社内でのみ開発を行う「クローズドイノベーション」が主流でした。
クローズドイノベーションは自社独自のノウハウが蓄積でき、企業の成長につながるというメリットがありますが、一方で、社内の限られたノウハウや知見に頼らざるを得ず、開発スピードが遅くなりがちなデメリットもあります。
これまでのクローズドイノベーションとは異なり、オープンイノベーションの活用で外部の企業や研究機関などが持っている技術を得られ、自社のノウハウや知見と合わせることによって開発力は飛躍的に向上します。また、開発にかかるリソースを複数の企業で分担することによって、開発コストや製造コストの圧縮も可能になるという大きなメリットがあります。
【オープンイノベーションの課題】
オープンイノベーションを期待するアイデアがあっても、それに協力してくれる会社をマッチングする場所や機会が十分に提供されていなければ実現できないというのが大きな課題です。言い方を変えれば、場所や時間の制約によって企業同士のコミュニケーションが不足し、それがオープンイノベーションを阻害している大きな要因になっていると言えるかもしれません。
【解決策はコワーキングスペース!】 上述したような課題を解決するためには、企業同士がマッチングできる機会や場所の提供が必要です。そこで注目されているのが、コワーキングスペースの活用。まずはコワーキングスペースという仕組みの理解を深めながら、オープンイノベーションに有効である理由について考えてみましょう。
【コワーキングスペースに様々な企業が集まる】
コワーキングスペースとは「不特定多数の人が共同で仕事をする場所」のこと。似たような役割を持つ場所としてシェアオフィスがあります。しかし、シェアオフィスは、その名のとおり、ひとつのオフィスを共同で利用し、作業をするためのスペースとして活用されるのに対し、コワーキングスペースはコミュニケーションを取りながら作業もできるスペースであるという特徴があります。
コワーキングスペースでは、様々な業種の人が同じ空間に集まっているため、企業間での繋がりを得るきっかけ多く存在します。
互いのコミュニケーションの場となり、ビジネスのイノベーションが起こり、オープンイノベーションが活性化されます。
実際に弊社京橋BTSオフィスでは、シェアオフィスでご利用頂いている会員様や、コワーキングスペースとしてご利用頂いておりました企業様同士でコミュニケーションを取り
互いにお仕事でお手伝いできる様な場面を多く見かけます。
いわばコワーキングスペースという場所はビジネスイノベーションの源泉と言えるかもしれません。
現代では、コーヒーショップ等で仕事をしている人を多く見かけませんか?
その人が何の仕事をしている人なのか?気になったりした事ありませんか?
コワーキングスペースでは、互いにコミュニケーションを取り、人脈を増やしていきたいと考え活発な空間になっております。
グローバル化のなか、激しい企業間競争を生き残っていくためにはオープンイノベーションが必要不可欠です。従来のクローズドイノベーションではなく、異業種間で活発なコミュニケーションを取りながらオープンイノベーションを実現する場として、コワーキングスペースの活用が注目されています。新規事業の創出や新たなビジネスアイデアのヒントを求めているのであれば、コワーキングスペースの利用を検討してみてはいかがでしょうか。
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