全国にはシェアオフィスやレンタルスペース、コワーキングスペースといった 場所がたくさんありますが、今回は東京、京橋にてBTSオフィスをの経営している大川社長にインタビューをしてみました!
「なぜシェアオフィス事業をしようと思ったのですか?」
当施設は(公財)東京しごと財団 平成27年度高齢者職域開拓モデル事業(で東京都の高齢者雇用促進の助成事業として誕生しました。つまり、60歳以上の団塊の世代の雇用の受け皿となるべくこのインキュベーションシェアオフィスは誕生したわけですね。当時60歳の方を4名採用しましたが、今は72才の男性が働いてくれています。
人生100年といわれる時代、シニア、プレシニアの方の働く場所がないというのは非常にさみしい現実です。定年を引き上げたり、廃止ししたり、再雇用をしたり国も様々な施策をしています。働くモチベーションは収入のためであったり、生き甲斐だったり様々です。多様化の時代ですね。多様化という事は様子の異なる方と上手に付き合う必要がでてきますから、シェアオフィスいうのは次世代の働く場としては必然な形態だと思います。
当社は不動産の新しい価値の創造でお客様を笑顔にするというモチベーションでしごとしていますから、シェアオフィスで良い循環を生み出す場づくりに挑戦して見たいと思いインキュベーションシェアオフィスという事業に挑戦しました。
「BTSオフィスの強みを教えてください」
現在のシニア、プレシニアの方は高度経済成長期のビジネスマンであり、その知見は豊かです。高度経済成長期を支えた彼等は機会があれば、まだまだその力を発揮できます。インキュベーションオフィスに多くの起業家を集め、彼等にインキュベーションマネージャとしての再び光り輝いてもらう。そういう循環を生むため、BTS-OFFICEは誕生しました。知見を有する先人たちがインキュベーションマネージャーとして起業家育成を行っています。そこがBTSオフィスの強みだと思います。八重洲・丸の内には財閥系、近隣には大手不動産会社の提供するシェアオフィスとコワーキングが沢山あります。そういった施設と比べると当社の施設はやはり見劣りします。差別化していくためにはソフト面を充実させていくほかありません。私自身が創業10年のベンチャー企業の経営者ですから、創業の0→1の話をお伝えしたり、金融機関との付き合い方、今まで利用してきた雇用助成金や補助金の話、投資家との付き合い方が聞けるのもメリットだと思います。
「実際の会員様はどのような方々ですか?」
最初は私の関係者が多くて、太陽光発電の会社や弁護士さん。0円コワーキングでIT系の会社が60社が入居してくれました。会議室とセミナールームを外部に貸すようになり、ホームページを作り込んだらインターネット経由で沢山ののお問合せをいただけるようになりました。その方々がシェアオフィス利用をしてくれるようになりました。今は人材派遣業の登録をするのに個室のブースが必要なのでその関連の方で個室が埋まっています。また、金融機関の口座を作るためにも会社の実体を確認することが多いので個室のニーズが高くなりました。
注)今は新型コロナウィルスの影響でセミナールームと会議室は休業しています。
「これからどのような方にBTSオフィスを利用していただきたいですか?」
ありきたりな言葉ですが、夢と希望を持っている人ですね。私も昔そうでしたが、いつか自分は成功すると自分を信じてあげられる人です。道半ばですし、成功するという言葉は二文字ですが、それこそ多様化で色んな成功の形があると思います。
高度成長期の拡大社会が終焉し、成熟社会になり、複雑化した社会で拡大するリスク。そのような社会構造の中で、起業家とは社会の変化に対応し、時代の要請に応じた新しい価値創造をする挑戦者のことを言います。多くの起業家は初めて経験することが多いため、生存率は高くありません。地域社会に変革を興す挑戦者の創業を支援・育成することが“BTS-OFFICE”の使命です。
最後に!!!
「BTSオフィス周辺でオススメのご飯屋さんはありますか?」
接待で使うならエドグランの個室会席北大路 京橋茶寮がおすすめです。
おそばやさんの京橋 紅葉川はおいしいですね。
大川社長ありがとうございました!
只今、コロナウィルスの影響でBTSオフィスは休業中ですが
落ち着き次第、会議室の解放を目途にしております!
コロナが落ち着きましたらぜひご利用ください!(^^)!
アクセス
〒104-0031
東京都中央区京橋1-6-13 金葉ビルディング6F
電話:03-6263-0423 FAX:03-6263-0424
〈JR東京駅〉八重洲地下24番出口から徒歩5分/〈京橋駅〉6番出口から徒歩2分/ 〈宝町駅〉A7出口から徒歩3分
反社会的勢力の排除
当施設は、「反社会的勢力排除宣言」及び「犯罪収益移転防止法への取り組み」を推進しています。