要約文章
(株)ブレイントラストフロムザサンの代表をしております。大川桂一と申します。本日は宜しくお願いします。 弊社は不動産の新しい価値で人を笑顔にすることを目指して日々事業活動をしております。 シェアリングエコノミーの考え方は世の中に浸透し、今後ますます不動産有効活用に大きな影響を与えると思います。 皆さんが今おられるこの会場も、普段は外部に貸し出しをしております。 この7階と6階は弊社が一括で借りておりますが、別の会社様にサブリースすることで家賃をシェアしています。 不動産の有効活用の手法というのは、社会の風潮に非常に大きな影響を受けます。 3.11東日本大震災の後に福島の原発がメルトダウンしたあと、一気に再生可能エネルギーに対する追い風が吹きました。 20年間の電力固定買い取り制度が始まり、地方の空き地に太陽光発電設備を設置する太陽光発電所投資ブームが起きました。
今、訪日外国人の躍進を観察し、世の中の動きに合った不動産活用をしたのが民泊やバケーションハウス事業です。 弊社が、バケーションハウス事業には鎌倉のレジェンドサーファー富永忠男さんとの出会いが始まりでした。 富永さんはサーファーであると同時にサーフボードを削るシェイパーとしても活躍しており、七里ヶ浜ではT-REEFサーフボードというサーフチームのリーダーでもあります。 富永さんを中心に物件の開発は進み、一件目の西鎌倉のブルーラグーンを開発してから現在手掛けている材木座の物件で四件目になります。 私が、この事業に力を入れる理由は、インバウンド需要というビジネスチャンスに地方のコミュニティーと不動産を有効活用することで、 外国人と地方のコミュニティーを笑顔にすることができるからです。 そして、それを都心と田舎の二重生活という新しい価値に繋げたいと考えております。
今回設立したエコトラストというJVで力をいれていこうと考えているのは、太陽光発電所下で農業をするソーラーシェアリングとゲストハウスを合わせた農泊事業です。 再生可能エネルギーを使い農業を高付加価値化し、地域を活性化する。 外国人のインバウンドと都心と田舎の二重生活をコアに地場産業の国際的認知度を上げます。 医農環境連携事業を創出して地方と東京と国際社会を繋ぎます。 それに自治体と地域の皆さんの協力が必要です。 価値のあるコミュニティーが外国人ゲストと都心と田舎の二重生活を促進します。 SNSと東京都京橋のBTSオフィスを使い。 都心と世界に向かって、エコアグリテーマパークを発信していきます。 私は、この事業は、市場規模は大きいが、ライバルも多く、一社では志をつらなくできることはできないと考え、 ソラシェアの知見豊かな千葉エコエネルギー様と協力して事業に臨む決断をしました。 明日からは、弊社のソーラーシェアリング施設から清水建設様への電力供給も実現する運びになり、 本日、このような形で設立セミナーを共催できる運びになりました。 会場にお越しの皆さまの中には、エコトラストと地方創生という志を共にする事業主の方も多数おられると思います。 是非、今後ともご協力の程、宜しくお願い申し上げます。 以上、ありがとうございました。