9月13日(水)に東京国際フォーラムにて開催された公益社団法人 不動産保障協会東京都本部主催による平成29年度法定研修会に参加してきました。
来賓に総務大臣 衆議院議員の野田聖子氏もお越しになり、ご挨拶されました。
研修会の内容としては
1、東京都都市整備局住宅政策推進部不動産業課長 平松紀晴氏より
「東京都の不動産行政の最近の動向と人権に関する取り組みについて」
2.国際ジャーナリスト・キャスター・明治大学教授 蟹瀬誠一氏より
「緊迫する北東アジア」~トランプ政権下における日本経済の行方
3.一般財団法人不動産適正取引推進機構 調査研究部客員研究員 村川隆生氏より
「最近の業法改正と民法改正に伴う不動産実務について」
以上3名の方の講演を拝聴しました。
1、東京都都市整備局の資料を参考にしながら最近の動向を説明されました。また、人権問題に対する理解と配慮についてもお話がありました。特に同和問題について注意があり、同和地区に関する調査や問い合わせに関する回答自体が差別行為にあたることを説明されました。
2、講演予定だった毎日新聞社特別編集委員 岸井成格氏が体調不良で講演できなくなり、急遽蟹瀬氏が講演されました。
3、インスペクションの実施の促進やそれに伴い発生するかもしれないトラブルについてのお話や、民法改正による不動産取引の実務に関しての注意点等の説明がありました。
およそ6000人が参加する大規模な研修会に参加させていただき、様々なお話が聞けたのでとても勉強になりました。