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仕事と育児の両立


私にはいま、小学校5年生と幼稚園の年中の、2人の娘がいます。子育てしながら働ける会社を探すなかで、取引先の姉と中高の同級生だったという縁でこの会社を紹介して頂きました。2017年に入社してすぐブレイントラスト合同会社に移り、現在はバケーションハウス事業の予約管理や予約サイトの更新などを担っています。

勤務については京橋のオフィスに週2~3回ほど出勤し、それ以外の日は在宅ワークです。勤務時間は原則として10~17時ですが、子供たちの幼稚園や習い事の送迎などがあるときは、そのぶんだけ別の時間にずらして対応しています。雇用形態は正社員で、労働時間は週に30時間ほどでしょうか。

このように勤務時間に融通が利き、学校行事や幼稚園行事にもしっかり参加できるので、その点はとても感謝しています。京橋のオフィスに出勤して帰りが遅くなるときも、隣に住む母が子供たちの面倒を見てくれるので心配ありません。主人は会社勤めで朝から晩まで家を空けており、平日はほとんど育児には携われませんが、私としては周りの皆さんに助けられながら楽しく仕事と育児が両立できています。

充実した生活を生む環境

私は社会人時代、みずほ証券株式会社で営業をしていました。個人と法人客をそれぞれ持ち、株式や投資信託、債券などを日々提案するというのが主な業務です。営業成績は、どちらかといえばいいほうだったでしょうか。

証券会社に就職したのは、大学の会社説明会で話を聞いて興味を持ったのがきっかけです。色々な資格があるので社会人になっても勉強できることや、お金に関する知識が身につくという点に魅力を感じました。

仕事内容は想像通りけっこうハードで、私のいた支店の社員の平均勤続年数は4年ほど。そんな職場で5年半のキャリアを積み、出産に伴い退職したという流れですね。

みずほ証券時代は朝7時に家を出て20~21時くらいまで働くという環境だったので、常に拘束されている感じはありました。もちろん営業ノルマもあって辛いことも多かったですが、勉強になった部分もあります。給与面も頑張りに応じて支給されたので、そのあたりは良かったですね。

以前の職場は仕事が100%だとしたら、いまは仕事と育児がちょうど50%ずつ。公私の時間をどちらも大事にできるのが、今の職場のいいところだと感じています。証券会社時代であれば、おそらく今のような働き方はできなかったでしょうね。確かに給与面では前の会社のほうがよかったですが、生活が充実しているのは今のほうかなと思います。

一方で今の会社で難しいのは、在宅での働き方です。時間以上に働くのも自由だし、逆にさぼるのも自由。誰もストップをかけてくれないので、やりすぎてしまうことも多々あります。営業ならば自分の頑張りによって給料は変動しますが、いまはやりすぎてもやらなくても同じなので、そのあたりの折り合いやバランスを図るのがやっぱり難しく感じます。

株式会社Brain Trust from The Sunを一言で表すならば「自由」です。自分でやることを見つけ、それをするには何をすればいいかを自分の頭で考えなければなりませんが、自主性に任せていただいているという面では大変でありながら楽しくもあります。職場での服装も皆さんすごく自由。そんな形式ばらない雰囲気も働きやすさにつながっていると思いますね。

現場を支えるママさんたち

バケーションハウス事業では、​鎌倉・湘南・江ノ島エリアに「Blue Lagoon」「Pine Tree」「Leaf」「琥珀 -AMBER-」「Grand Bleu」という5ブランドの手作りバケーションハウスを展開しています。なかでも「琥珀 -AMBER-」は、約100年前に建てられた古民家をリノベーションして和モダンな空間に作り上げた古民家バケーションハウスとして人気です。

私の仕事はこれら5施設の予約管理が中心で、予約を埋めるためにどうすればいいかを日々模索しています。料金設定の変更や、楽天トラベルやじゃらんnet、るるぶトラベル、Airbnb、Booking.comといった予約媒体の出し方を工夫するなど、どういうアプローチをすれば集客につながるかを考えていくのです。年末年始や夏休みの繁忙期は価格を上げたり、逆に閑散期は下げるなどしながら、いかに収益につながる価格設定にするかというのは常に考えるところですね。これに関しては確固たる正解はないので、感覚や経験を頼りに試行錯誤していくしかありません。

弊社のバケーションハウスは立地や環境、コンセプトが5施設それぞれで違っており、それに応じて顧客ニーズも変わります。例えば鎌倉駅の近くの物件は外国人比率が高かったり、古民家を改装した施設は外国人受けするかと思いきや意外と日本人が多かったりして、そのニーズを見極めるのはなかなか大変ですね。

鎌倉のバケーションハウスでは、アルバイトの清掃スタッフが10名ほど働いており、その多くが私と同じママさんです。小さな子どもを背負いながら働いている方もいるんですよ。そうしたママさんが考えることはみな一緒で、やはり「育児と仕事を両立したい」ということ。私自身も、それが可能になる今の環境に満足しています。これが充分可能になる環境があったうえで人間関係が良好であれば、きっとママさんたちもより生き生きと働けるのではないでしょうか。そう考えるとBrain Trust from The Sunは、ママさんたちが働きやすい会社であることは間違いありません。 特にバケーションハウスは、鎌倉農泊協議会会長の富永の奥さんも現地でアルバイトスタッフの指導や管理を担うなど、全体的に女性が多く関わっている事業でもあります。「働き方改革」の必要性が叫ばれる昨今、皆さんとバケーションハウス事業を盛り上げながら、今まで以上に女性が輝ける場を築いていきたいですね!

アクセス

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反社会的勢力の排除

当施設は、「反社会的勢力排除宣言」及び「犯罪収益移転防止法への取り組み」を推進しています。

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