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地主と家主2018年6月号に取り上げていただきました。


業界トレンド最前線!TOPICS
空家活用 観光地の空き家をホテルに再生地元住民を雇用し運営スタート
15ページに掲載していただきました。

今回はそれに関連して「不動産の開発とインバウンド・シェアリングエコノミー・地方創生の親和性」について書かせていただきました。
株式会社Brain Trust from The Sun 代表取締役 大川桂一 一級ファイナンシャル・プランニング技能士/(公認)不動産コンサルティングマスター

現在株式会社Brain Trust from The Sunでは、宿泊事業として4つの施設を運営しています。

①Blue Lagoon 神奈川県鎌倉市津西1-5-20 定員5名(40㎡)
②Pine Tree 神奈川県鎌倉市腰越3-11-29 定員4名(26㎡)
③Leaf 神奈川県鎌倉市腰越3-11-29 定員4名(26㎡)
④琥珀 神奈川県鎌倉市材木座6-4-4 定員10名(90㎡)

この4つの宿泊施設は、長期空室物件や空き家の古民家のリノベーションによって誕生しました。シェアリングエコノミーやインバウンドに興味があった私は、外国人に人気の鎌倉エリアであれば、観光地としての強みを生かし、物件を再生できると考え、地元のサーフチームリーダー富永忠男をホストとして、この宿泊事業を始めました。
予想は的中し、西鎌倉駅の近くで手掛けた長期空室物件をリノベーションした1号店のBlue Lagoonはオープン当初から高稼働しました。Airbnb JapanがTV特集の取材を受けた際には、当施設が選ばれ、宿泊していたオリンピックチャンピオンとホスト富永が取材協力するなど、マスメディアの露出も徐々に増えました。

さらに、腰越駅近くでPine TreeとLeafをオープンしました。こちらの施設も含め、昨年の夏は90%以上稼働しました。2020年の東京オリンピックのヨット競技の会場である江の島のすぐ近くという好立地であるため、海外のナショナルチームが合宿に使いたいという要求が多く来ました。すでにオランダ、ノルウェー、ロシアには合宿所として利用してもらい、ホスト富永の親しみやすい人柄から良好な関係を維持しており、2019年9月の1か月間も予約を入れています。

2018年4月には、海から徒歩1分の古民家を再生させた琥珀を4つ目の宿泊施設としてオープンさせました。当社の物件のリノベーションは、ホストとその地元の仲間が数が月かけて行ったもので、地元に仕事が生まれる仕組みができました。弊社のサイトにはリノベーションの様子を掲載しています。

 1年以上の経営を通して反省している点は、12月と1月に宿泊単価を調整が不十分であり、稼働率が激減したことです。宿泊事業は競合の旅館やホテルの値段の上げ下げを観察して、価格調整をするべきであり、調整した結果2月からは稼働率の回復が得られました。調べたところ、鎌倉や藤沢は年間を通して宿泊数は平均して多いので、適正な価格調整をすれば冬でもそこまで稼働率を落とすことはなかったのではないかと推測しています。
 弊社が宿泊事業に取り組んだ経験は、エリアが異なっても使えるため、空き家対策の観点でも社会的に高い意義があると思います。今後この事業を拡大していくいくためには、資金の出し手となる投資家の流入が必要になってきます。これまでの4施設では弊社が投資家となり空家や古民家の再生で事業化しましたが、現在は投資家に節税メリットがある新しいビジネススキームを構築しています。空家を宿泊施設に変えることは、不動産のシェアリングエコノミーです。当社が東京駅で手掛けているシェアオフィスや貸し会議室も、不動産をシェアするビジネスモデルの一貫です。  
当社が今一番力を入れているのは、太陽光を農地と発電でシェアするソーラーシェアリングという事業です。農地の上に太陽光発電設備を作り、農業と発電の二毛作をします。農地こそは日本の最大の不動産資源であり、この有効活用は今後大きなマーケットに発展し、地方創生のカギとなると考えています。弊社はこのソーラーシェアリング施設の近くに、農業体験ができる宿泊施設を作る計画を進めています。このような視点で不動産開発をしていくことが、自然エネルギーの有効活用、農業の活性化、空き家対策に資する、自然環境に配慮した持続可能な不動産開発が可能になると考えます。

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