【京橋シェアオフィスBTSイベント】
BTSの新規事業Vacation House事業 「新規参入でも勝つためには」

Vacation House

イントロダクション

株式会社Brain Trust from The Sun(BTS)は不動産事業を核にして賃貸アパートの分譲事業と太陽光発電所の分譲事業で成長してきた。双方の事業共に、不動産の付加価値を数倍に引き上げている実績があり、当社の社訓である、「“不動産の新しい価値の創造”でお客様を笑顔にする」を実現していると自負している。太陽光発電所の分譲事業は変遷を重ねソーラーシェアリング事業へと変貌していく。
BTSにはもう一つインキュベーションという事業を実施している。インキュベーション事業は起業家やベンチャービジネス(VB)を応援し支援する事業である。BTS自身が新規事業を立ち上げ起業家と同じ土俵に立ち、同じ目線で支援ができるようになるために、宿泊をビジネスとするVacation House事業をスタートさせた。

セミナー風景

新規事業のスタート

新たにVacation House事業をスタートさせたのも当社社訓に則って古い賃貸住宅や空き家などの不動産を高付加価値化して、高い収入を得るビジネスモデル作りを企画した。
また、昨今“民泊ビジネス”が大きな話題になっている中で、プレーヤーは中小零細事業者が圧倒的に多かったが、民泊新法なるものが制定され施行されることもあり、大手事業者も参入し易くなった事もBTSが参入したもう一つの理由である。
スタートして8か月が経過した。この8か月間の成果とその間の経緯をまとめ、今後、本事業をさらに活性化させ本格的に事業を体系化し発展成長の加速を実現するための道標としたい。

Vacation House

Vacation House事業コンセプトとビジネスモデル

Vacation House事業のコンセプトは「“非日常的な時間と空間”を提供する」ことにあり、ビジネスモデルは、「宿泊と体験を提供する事業でオシャレな宿泊とアクティビティで非日常を感じさせ、海を愛するホストが友人を招くようにビーチカルチャーを感じさせ、ホストの魅力とカルチャー体験によりリピータが増加し価値も上がっていく」事業と定義している。
これを実現するためには、地元を重要視したビジネス展開を最優先に実施した。物件を探す人(不動産業者)、物件をデザインする人(デザイナー)、物件をリノベーションする人(工務店)、物件を運営する人(ホスト)、物件や事業に必要なものや事を提供してくれる人などあらゆる事を地元で、地元の人に、を徹底した。それが実現できたのも、事業担当者でありホストである富永忠男が鎌倉生まれ鎌倉育ちで生粋の地元っ子という存在だったからである。ローカルファーストという考え方があるが、まさしく結果的にローカルファーストを実践した形になっている。

ローカルファーストという考え方

T-REEF Vacation Houseの第1号Blue Lagoonは、海をこよなく愛する富永忠男の手により、およそ2ヶ月間かけてリノベーションされ築50年の借家が非日常の空間として生まれ変わりました。伝説的サーファーである彼は、そのスピリットをホスピタリティに活かしVacation Houseという新しい価値を創造しました。このVacation Houseは富永忠男という個性と“地元のコミュニティ”とその“エリアのアクティビティ”があるからこそ実現できました。
この富永忠男が地元に密着した人であり、多くの地元の友人がいる事がコンセプトを貫く上で非常に重要であった。すべての“こと”や“もの”にローカルが関わってくれ、ローカルから調達して、ローカルから教えられ、ローカルに助けられた。T-REEF Vacation Houseコンセプトの絵を描いたのはBTSだが、このコンセプトを実現し色を付けたのは富永忠男というローカルであった。

T-REEF Vacation House blue LagoonT-REEF Vacation House pine treeT-REEF Vacation House leaf

各宿泊所はAirbnbから予約することができる。上記の画像をクリックするとAirbnbのサイトに行くことができるので、チェックしてみてほしい。

経営としてのVacation House事業

現在はBlue Lagoon、Pine Tree、Leafの3件の簡易宿泊所を稼働させている。その稼働率は以下のようになっている。事業開始後8か月、1号店を開店して4か月でこのような稼働率にまで急激に立ち上がってきたと自負している。

ヴァケーションハウスの稼働率
以上のような稼働率を実現している事から、経営成績も比較的順調に推移している。以下に5月と8月の単月実績を比較した。5月は1店舗だけの稼働であり、8月は3店舗の稼働であるため、単純な比較はできないがトップシーズンということもあり良い数字をたたき出している。

バケーションハウスの損益計算

 

本事業の展望

江の島が2020年のセーリング競技会場で、そこから至近という地の利があり、出場国であるオランダ、ノルウェー、ロシア、オーストラリア、スイスなどのナショナル-チームの定宿となりつつある。これらの宿泊者の中には世界チャンピオンや2度のオリンピック金メダリストDorian van Rijsselbergheなどが居る。
彼らナショナルチームと富永忠男との関係が非常に良好で厚い信頼関係で繋がっている事から2020年までは良好な経営状態が続くと考えられる。

セーリングのナショナルチームと富永忠男

本事業の課題

良好な経営状態の中でも、課題は多い。当然2020年以降は大きな課題であり、更なる魅力を追加し続けなければならない。
また、現在でも海でのウォータースポーツシーズンは集客の心配は少ないが、それ以外の晩秋から初夏にかけての時期の集客をどのようにすべきかが大きな課題である。今後この2点を中心的な課題に対処をしていきたい。その点でも地元優先で地元に頼った解決策を検討したい。

あとがき

Vacation Houseの第1号店を“Blue Lagoon”と命名

富永忠男が長期に渡ってニューカレドニアに移住していた。その地に、まるで何も無いと錯覚してしまうような透明度、遮るものの全く無い静寂な世界、それがニューカレドニアのラグーン。太陽の光が燦々と降り注ぎ、「海の宝石箱」となるべくして生まれ、貴重な生物たちも自分の庭にいるようにのびのびと。 そんな生き物たちの世界を、手が触れるほど間近で観察できる場所、それがニューカレドニアの蒼く耀くラグーン。
鎌倉の海と波乗りそしてハワイでのボードシェープしか知らなかった富永忠男がひょんな事から移り住んだニューカレドニアでの家族3人の生活。この地での生活は彼の人生に大きな影響を与え、さらにサーフィンとシェープの世界に没頭してしまった。気が付けば還暦近くまでその生活に浸って人生を謳歌していた。
老いが迫って来るにしたがい思い返すのは鎌倉での生活、稲村ケ崎、七里ヶ浜、多くの友人との楽しい思い出。

そして思い・・・・・・

富永忠男の人生にかけがえのない影響を与えた鎌倉と友人への恩返し。「鎌倉に来てニューカレドニアを感じてほしい」「海と波乗りに親しみを持ってほしい」その思いがBlue Lagoonとして形になった。この強い思いが訪問者を釘付けにすることは疑いない。必ずや2度3度、何度でも来たくなるBlue Lagoonを一度経験してほしい。

記 : インキュベーションマネジャー   酒井聡雄

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