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再生可能エネルギー 映画「日本と再生」上映会


世界を駆動させるのは、あふれる自然の力!
地球をひと回りして自然エネルギーの活況を見に行こう。

永きにわたって原発の危険を訴え、
脱原発活動を推進している弁護士・河合弘之が、
「原発を無くしたあと、自然エネルギーで十分やっていける」
と環境学者・飯田哲也と世界の自然エネルギーの実情を訪ね歩き、ドキュメンタリーを創りあげた。

再生可能エネルギー:映画「日本と再生」上映会

主催 株式会社Brain Trust from The Sun を開催いたしました。

当社、代表取締役 大川桂一の開会あいさつからスタートしました。

「創立以来、私たち株式会社Brain Trust from The Sunが心がけている事、それはお客様の「Brain Trust」(信頼されるブレーン)として最良な提案をする事にあります。当社の事業は「不動産の新しい価値の創造」で、人を笑顔にする事業です。Brain Trust from The Sunという社名には自らのエネルギーで地球(お客様)を豊かにする存在でありたいという願いを込めました」

会社説明も併せてお話を頂きました。

「事業の柱は大きく分けて4つあります」
1.インキュベーション事業「BTS-OFFICE」「Incubathion labo」では東京都の起業率向上を行います。
2.エコアグリ事業では耕作放棄地に太陽光発電所設備を設置し、その下で農業を営み、地方創生を行います。
3.「Vacation House」では古い空家を付加価値のある簡易宿所にしてインバウンド事業を行います。
4.「Siesta Villa」では分譲アパートを開発し、老朽化住宅の耐震化・不燃化を行います。
「本日は当社のエコアグリ事業でのパートナー企業である千葉エコ・エネルギーさまと共同で進めているソーラーシェアリングの啓蒙活動の一環として皆様に映画をご覧頂きたいと思いました」

映画の上映を行いました。以下に予告編へのリンクを貼っておりますので、是非ご覧ください。

イントロダクション
永きにわたって原発の危険を訴え、全国で原発差し止め訴訟を繰り広げてきた弁護士・河合弘之は、 福島第一原発事故以降は、より一層、その活動に力を注いだ。 国民に原発問題を理解してもらうために、自ら映画監督となり、 原発問題映画「日本と原発」「日本と原発 4年後」まで制作した。
複雑な原発問題の全体像を分かりやすく描いた原発問題映画は手応えがあった。 原発差し止め訴訟でも裁判所で上映をして、いくつか勝訴も勝ち取った。 原発問題の理解が進んだのは良いが、映画上映会に合わせて講演会を日本各地で行うと、 河合はそのたびに冒頭の問いに直面した。
河合は、再び思い立った。「原発を無くしたあと、自然エネルギーで十分にやっていけることが分かる映画を作ろう!」 河合は、20年来自然エネルギーならこの人と信頼してきた飯田哲也を仲間に招き、 河合と飯田の二人の旅が始まった。
二人は、北から南、西から東へと、日本と世界を駆け巡った。 自然エネルギーの歴史を切り拓いたパイオニアを訪ね歩き、 自然エネルギーの最前線で挑戦する人々を訪ね歩き、 本作「日本と再生 光と風のギガワット作戦」を創りあげた。
本作は、今この瞬間に起きている世界のダイナミックな変化を描いている。 自然エネルギーが実用化していることはもちろん、これほどまでに急速に普及し、 大きな変化を起こしている現実を目の当たりにした河合は、大いに驚いた。
当然だろう。「人類史第四の革命」とさえ呼ばれる、ダイナミックかつ世界史的なエネルギー転換である。 日本ではほとんど知られていない。 それどころか、原発再稼働に固執する日本は、その大きな歴史的な変化に逆らい「逆走」している。河合は、その変化に背を向ける日本に、危機感すら覚えた。幸い、歴史は周縁から地域から変わるという教訓のとおり、日本各地でさまざまな挑戦や希望の芽も始まりつつある。 エネルギー転換の歴史を「逆走」している日本だが、今ならまだ間に合う。自然エネルギーへの変化は避けられないだけでなく、豊かな日本の未来を約束してくれるのだから。

上映後には、この映画にも登場されている千葉エコ・エネルギー株式会社 代表取締役 馬上丈志さまからご挨拶を頂きました。

「私たち千葉エコ・エネルギー株式会社は、「自然をエネルギーに、エネルギーを未来に」を合言葉に、地域とエネルギーの未来を考えるみなさまのパートナーとして自然エネルギーの普及と発展に4つのビジョンを掲げて取り組んでおります。
■ 2020年までに国内で2000MWの自然エネルギー事業化支援を行います。
■ 市民出資による自然エネルギー事業を推進し地域エネルギーの拡大に貢献します。
■ 自然エネルギーによる創エネと省エネを組み合わせたまちづくりを提案していきます。
■ 学術的知見を踏まえた自然エネルギー事業に関する情報発信を積極的に行っていきます。

馬上丈司さまは、千葉大学法経学部卒業後、千葉大学大学院人文社会科学研究科にて地方自治体における再生可能エネルギーに関する研究を行い、日本初となる「公共学」の博士号を取得。専門はエネルギー政策論、環境マネジメントシステム論で、現在はソーラーシェアリングの先駆者として大活躍しています。

最後に、先進的な科学者を代表して、国立研究開発法人 科学技術振興機構研究開発戦略センター上席フェローの黒田昌裕さまが「日本の原発とエネルギー」を主題にお話をして頂きました。

「科学技術の恩恵を享受する私たちは、同時にそれらの課題を背負い、持続可能な社会を次世代に継承する義務を負っています」という言葉と、ドイツ国民と日本国民を比較して“市民の意識レベルの高さ”に言及され、一人一人の意識をさらに高くしていく必要がある事と、黒田さまご自身の置かれている科学者という立場から、“科学者としての矜持”を垣間見る事ができました。

懇親会では黒田さまを中心に人だかりができていました。

今回のイベントでは弊社大川と馬上さまがソーラーシェアリングという事業を通して農業と自然エネルギーでエネルギー転換と日本の弱点である農業を元気にする試みは大きな意義を感じました。
本映画の中心課題である「原発を無くしたあと、自然エネルギーで十分にやっていける」、そして、「エネルギー転換の歴史を「逆走」している日本だが、今ならまだ間に合う。自然エネルギーへの変化は避けられないだけでなく、豊かな日本の未来を約束してくれるのだから」といメッセージは皆さんに十分伝わったと思います。

加えて、黒田さまの“市民の意識レベル”を上げる努力を我々一人ひとりが意識して取り組む課題だと認識させられました。さらに、黒田さまからは、“科学者の矜持”をお聞きし大変に心強い気持ちになりました。

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